大阪市西成区・玉出の寺嶋歯科医院です。
インプラントを検討されている方からよくいただくご質問の一つに、
「治療が終わるまで、どれくらいの期間がかかりますか?」というものがあります。
一般的な虫歯治療であれば数回で終わりますが、インプラントは外科手術を伴い、骨と結合するのを待つ必要があるため、どうしてもある程度の期間が必要です。
今回は、治療の全体的な流れと、期間の目安について分かりやすく解説します。
治療期間の目安
お口の状態や骨の質によって個人差はありますが、一般的な目安は以下の通りです。
治療期間の目安:3ヶ月 〜 10ヶ月
「そんなにかかるの?」と驚かれるかもしれませんが、これは「インプラントと骨が結合するのを待つ時間(治癒期間)」が含まれているからです。
この期間をしっかり取ることで、10年、20年と長く使える丈夫な歯が出来上がります。
治療のステップ(5段階)
Step 1. 検査・カウンセリング
まずは、レントゲンや歯科用CTでお口の中を精密に検査します。
骨の厚みや神経の位置を確認し、治療計画を立てます。費用や期間についても詳しくご説明し、納得いただいてから治療をスタートします。
Step 2. 一次手術(インプラント埋入)
あごの骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込む手術を行います。
局所麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんどありません。
※骨の状態が良い場合、この日に仮歯を入れることもあります(抜歯即時埋入など)。
Step 3. 治癒期間(オッセオインテグレーション)
ここが一番大切な「待ち時間」です。インプラントと骨がガッチリと結合するのを待ちます。
この間、見た目を補うための仮歯(入れ歯タイプなど)をご用意することも可能ですが、骨の状態によってはインプラントに負担をかけないよう、あえて仮歯を使わない期間が必要な場合もあります。
お食事などが少し不便になる可能性もありますので、生活への影響については事前にしっかりとご相談させていただきます。
Step 4. 二次手術・型取り
骨と結合したことを確認したら、歯ぐきを少し開いて、人工の歯を取り付けるための土台(アバットメント)を装着します。
その後、歯ぐきの形が整うのを待ってから、精密な型取りを行います。
Step 5. 人工歯の装着・完成
セラミックやジルコニアで作製した「新しい歯」を装着します。
噛み合わせの調整を行い、違和感がなければ治療完了です!
治療後からが本当のスタートです
治療が終わって「噛めるようになった!」と喜んでいただけることが、私たちにとっても一番嬉しい瞬間です。
しかし、インプラントを長持ちさせるためには、ここからの「定期メンテナンス」が欠かせません。
天然の歯と同じように歯磨きをし、数ヶ月に一度は歯科医院でのチェックを受けてください。
「期間はかかるけれど、それだけの価値がある治療」
それがインプラントです。
お急ぎの方や、通院回数を減らしたい方のご相談にも可能な限り対応させていただきますので、まずは一度カウンセリングへお越しください。
